お茶資源活用部会では、お茶を従来の飲茶(煎茶やペットボトル用等)として活用するだけでなく、 生茶葉を葉っぱのまま食材として利用・普及する取組みを続けています。 このためには、すぐに鮮度が落ちる生葉を冷凍技術を使って、 いつでも生茶葉のまま利用できるようにしなければなりません。(完成の目途が立ちました) また、生茶葉が、カテキンやビタミンCを含む健康的な生鮮素材として、 様々な料理に利用できる新しい食材であるということを広めていくことも必要です。 商工会では、さまざまな分野の方々のお知恵や協力を戴きながら、 生茶葉の冷凍技術の開発と、魅力的で多彩な料理への活用に取組んでいきます。 ブームや流行に乗るものでなく、いつまでも幅広く利用され続ける食材になるよう目指しています。
≪ 冷凍茶葉 ≫ 下の写真の冷凍生茶葉は、今年5月の新茶の時期に摘み取った茶葉を特殊な方法で冷凍したものです。 冷凍茶葉には、生茶葉をそのまま冷凍したものと、生茶葉を浅く蒸してから冷凍したものの2種類を研究しており、 解凍後の状況や料理への利用法が異なります。
地元の料理店、お弁当やなどで試作された一部をご紹介